| 前回に引き続き、外国産と国内産の野菜に含まれる硝酸イオン濃度を比べてみます。サンプルはやはり、ブロッコリーとします。ブロッコリーは、ゆでて食卓にのぼることが多い野菜。それで今回は生の状態に加えてゆでた状態の硝酸イオン濃度も測定し、どのように変化するのかをみてみます。 |
(ブロッコリー【3】) |
都心にある比較的小規模のスーパーマーケットで購入しました。前回、ブロッコリー【1】を購入したところです。産地表示には国内の都道府県名が表示されています。390g、198円。 |
写真1 国内産のブロッコリー |
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(ブロッコリー【4】) |
前回、ブロッコリー【2】を購入した際に、3つ入ったパッケージで購入したもののうちのひとつ。3つで計865g、368円。今回測定するサンプルは255g. |
写真2 海外産のブロッコリー |
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(測定方法) |
ブロッコリー【3】、【4】それぞれから、可食部茎の部分に分けて、20gずつ取り分けます。ゆでるサンプルの作り方は、まず鍋に水を沸騰させ、サンプル20gを取り分けたガラス容器にお玉2杯分(お玉1杯は55mL)の沸騰水を汲みいれます。5分置いてからざるに明け、ゆでたサンプルとゆで汁に分けました。 |
写真3 お玉(1杯が約55mL) |
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写真4 鍋に水を沸騰させる |
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写真5 沸騰水に5分間つける |
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写真6 ざるにあけたサンプル |
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写真7 ゆでたサンプルとゆで汁 |
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生のサンプル、ゆでたサンプルともに、40mLの水道水を加え、5秒を3回繰り返してミキサーにかけ、晒し木綿で濾して、その濾液の硝酸イオン濃度を硝酸イオンメーターで測定しました。 |
(測定結果) |
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■海外産の可食部は、硝酸イオン濃度が高い |
前回の測定と同様に、可食部の硝酸イオン濃度は、国内産のものに比べて海外産のものが2倍以上高い値を示しました。また、国内産のものは、可食部に比べて茎が高い値を示すのに対して、海外産のものは茎よりも可食部が高い値を示しました。これも前回の測定結果と同様で、今後考察を深めたい結果のひとつです。 |
■ゆでると低くなる |
可食部,茎ともにゆでると低くなり、食卓にのぼる際にはかなり硝酸イオン濃度が低くなっていることがわかり安心しました。とはいっても、ゆでた後でもやはり海外産のものにくらべて国内産のものが低くなっています。 |








