| ホリバの放射温度計IT-550はシリアル(RS232C)経由でPCに接続してデータを保存できることは以前ご紹介した。 |
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参考:放射温度計がやってきた!! 232C接続でのデータ計測は便利だが、ケーブルの長さに限りがあることや、計測用のPCが必要になるなど、遠隔地のデータを取るにはちょっと不便な部分もある。そこで、今回は一歩進んでPCを使わずに、ネットワークに接続したい。これがうまくいけば、インターネット経由で遠隔地のデータを簡単に、収集・管理できる。目的は、九州・宮崎の芋畑の温度管理、そしてさらにうまくいけば、畑のCO2(二酸化炭素)濃度の計測をネットワーク経由で行う予定だ。 ということで、使えそうな機材をいろいろと探したが、一番便利そうだったのが、LANTRONIX社製のXportという部品をつかった LCNV-232RXだ。 |
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| このXportはとてもよく出来た部品で、RS232Cなどのデータを、ほとんどそのままネットワーク経由で取得できるようになる。おまけに、ネットワーク上にこの機器を使って接続された計測機器を、LOCALのPCのCOMポートでアクセスできるようなドライバまでついている。 |
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| つまり、現在のRS232Cに対応したアプリケーションをそのままで、ネットワーク対応として使うことができるのだから、正直「驚き」である。 現在、ガイアセンサプロジェクトでは遠隔地の計測用のPCに、ネットワーク越しにVNCなどでアクセスし、管理をしているが、ネットワーク自体がエラーの場合や、停電などからの復旧の際に面倒なことが多い。 場合によっては遠隔地まで飛行機に乗って、あるいは船に乗って出かけていく必要がある。ところが、この機器を使うと、PCは不要となり、管理、メンテナンスも楽になる。とくにPCは夏の高温、湿気、あるいは場所によっては虫などの影響を受けやすく、またノートPCなどを使ってもある程度の設置スペースが必要だ。野外計測などの場合、このようなRS232C=>イーサネットというメディア変換機はとても便利だ。 さて、早速この機器を入手して放射温度計(IT-550L)に繋いでみた。 |
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| 232Cのケーブルはクロスケーブルなので注意。 設定は通信速度の設定が接続する計測器に合わせて必須な程度で、簡単に繋がってしまう。 放射温度計IT-550のアダプターとは2400BPSで通信するので、その設定をLCNV-232RXのWEBから行なう。 |
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なお、この機器と同じような機能を持つキットが販売されている。テスト用としても、あるいは簡単な実験用にも十分使える。 |