| 前回、前々回に引き続き、お茶に含まれる硝酸イオン濃度を調べてみます。今回は、紅茶とフレーバーティーをとりあげます。紅茶に柑橘系のベルガモットで香りづけしたフレーバーティーのスタンダード、「アールグレイ」。南アフリカに生息するマメ科の針葉樹(アスパラサス・リネアリス)の葉を発酵させた「ルイボスティー」。レモンバーベナというハーブのお茶「ベルベイヌ」。インド紅茶のひとつで、標高1,700mのニルギリ高原で栽培される葉を用いた「ニルギリ」。ほかにも星の数ほどの、紅茶やハーブティー、フレバーティーの種類は出回っていますが、今回は手近で入手できたこれらのお茶について硝酸イオン濃度を調べてみます。 |
お茶の購入ルートと価格を紹介します。 |
アールグレイ【10】(有機栽培) |
自然食品専門店で購入したものです。一杯用にパックされたお茶16袋を一箱として売られています。「有機JAS」マークつき。1箱で480円。 |
アールグレイ【11】(専門店の通販サイト) |
スタッフが産地で直接仕入れる、こだわりの高品質専門店の通販サイトで購入しました。厭きのこないすっきりとした香りのお茶です。100g735円。 |
ルイボスティー【12】(有機栽培) |
自然食品専門店で購入したものです。アールグレイ【10】と同じように、一杯用にパックされたお茶16袋を一箱として売られています。「有機JAS」マークつき。1箱530円。 |
ベルベイヌ【13】(専門店の通販サイト) |
ありとあらゆる緑茶、紅茶、ハーブティーが、個人用としても、業務用のバルクとしても取り扱われている通販サイトで購入しました。お茶だけでなく、食器やシュガーなども購入できます。今回は業務用で購入しました。500g5,250円。 |
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ニルギリ【14】(専門店の通販サイト) |
こだわりの高品質専門店の通販サイトで購入。100gで630円。 |
(測定法) |
お茶の葉を上皿はかりで計りながら、コーヒーの場合と同様に不織布でできたお茶を抽出する袋に5gつめます。そこに、お玉一杯分の熱湯をいれ、10分後に袋を引き上げ、常温に冷ました後硝酸イオン濃度を計測しました。お玉一杯分の容量は55mLです。 |
お茶を袋に計りとった状態 |
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抽出したお茶 |
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(測定結果) |
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紅茶は、アールグレイ【10】、【11】、ニルギリ【14】ともに、非常に低い値を示しました。ルイボスティーも有機栽培の商品のせいか値が低く抑えられています。カフェインを控えるためにハーブティーがよく飲まれますが、今回測定したレモンバーベナというバーブのお茶「ベルベイヌ」は、かなり高い硝酸イオン濃度を示しました。大雑把に見てみると、コーヒー、日本茶、中国茶、紅茶、ハーブティーのなかでは、もし硝酸イオンの摂取を控えたいなら、紅茶を選ぶことが奨められます。 |


