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海外における「野菜に含まれる硝酸塩」への取り組み

堀場製作所の硝酸イオンメータを使った硝酸塩濃度のレポート第18回目は、海外における「野菜に含まれる硝酸塩」への取り組みをまとめてみました。

以前にも紹介したことのあるルーラル電子図書館の環境保全型農業レポートにおいて、イギリスの葉菜類の硝酸含量調査結果 がまとめられています。EUにおける硝酸塩濃度の基準値設置をうけて、イギリスの取り組みが紹介されています。

農林水産省 消費・安全局 農産安全管理課 肥料検査指導班のページには、野菜中の硝酸塩に関する情報がまとめられています。その中で、いち早く硝酸塩濃度の上限基準を設けたEUの取り組み状況も判りやすく説明しています。

EUでは、1991年に「硝酸塩指令」が公布されました。

EU委員会は、1999年の報告書(持続的農業の方向づけ)において、硝酸塩指令に基づき、問題を取り上げ、対策を講じています。

硝酸塩指令実施状況2000年報告書の概要が翻訳され、PDFファイルでみることができます。

また、硝酸塩指令では、4年に一度、行動プログラムを見直すとしており、イギリスでは、2005年に新たな行動プログラムに関して農業者へ向けて意見募集がされていたようです。

フランスでは、1994年から取り組みを開始したようです。2003年に農業情報研究所(WAPIC)がフランスでの硝酸塩の取り組み状況をまとめています。

ネット上で調べる限り、アメリカ、アジアでの取り組みに関して知ることはできませんでした。
ただ、中国の記事で、食べ残しの白菜に亜硝酸塩が多い?!というものがありました。

以上、海外に注目して硝酸塩を調べてみると、先行しているEUの取り組みが一際目を引く結果になりました。日本を含め、各国がEUのように硝酸塩に対する取り組みが盛んになると、また消費者の考え方、生産者の取り組みも変わってくるのでしょう。

Category 硝酸イオンメータ | March 15, 2007 | 投稿者 admin : 01:48 AM | コメント (0)


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