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野菜は,部位によって含まれる硝酸イオン濃度に違いがあるという報告があります(*1).それで,実際に硝酸イオンメータ(堀場製作所)を用いて,市販されている野菜のうち一株単位で購入できる野菜を選び,部位ごとに採取して硝酸イオン濃度を測定してみます.まず,はじめにレタスを取り上げてみます.
(測定方法) |
写真1 レタス ![]() |
写真2 分取したサンプル(左図:中心部,右図:外部) ![]() |
サンプルはそれぞれ,すり鉢ですってペースト状にします. |
写真3 すりつぶしたサンプル ![]() |
その後,水40mLを加えて攪拌し,そのまま静かに上澄み液をさらし綿を使ってろ過します.そのろ液の硝酸イオン濃度を測定しました. |
写真4 中心部のサンプルからのろ液 ![]() |
写真5 外部のサンプルからのろ液 ![]() |
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(測定結果) |
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(考察) |
■外部のサンプルが,中心部のサンプルよりも高い 参考にした報告(*1)と同様に,外部のほうが中心部よりも高い結果がみられました.レタスの栽培時の施肥(肥料の添加)方法は,栽培する前に土壌に混ぜ込む場合と生育中に肥料を散布する場合が考えられます.内側の葉は,外部の葉よりも,生育期間の短い若い葉です.そのため,肥料にさらされた時間も短く,この生育期間のちがいが硝酸イオン濃度にも影響したものと考えられます. |
(参考) *1 香川県農場試験場「農試ニュース84号」(平成18年6月) レタスの硝酸イオン濃度の実態 http://www.aes.gr.jp/topics/news/84/4.html |






