堀場製作所の硝酸イオンメータを使った硝酸塩濃度のレポート第16回目は、第14回のレポートをうけて、大根4種の上側、下側をそれぞれ測定しました。
使用した大根は、青首大根ではない品種(各地のブランド大根)を選びました。
・田辺(大阪)・聖護院(京都)・方領(愛知)・三浦(神奈川)
それぞれ試料10gをすりおろし、測定しました。
結果は次の通りです。※ブランド名は伏せておきます。
今回の4品種は、青首のように、上側が土から飛び出ているような品種ではないので、上側が少ないという明らかな差はありませんでした。 どの品種も首まで土に埋もれている根部全体で、栄養を吸い取っているのでしょう。 ただ、部位によって、硝酸塩濃度に差が出ていることがわかります。 さらに、部位による違いを調べるため、青首大根を使って測定を行いました。 |
各部位、10g試料とし、すりおろしたものを測定しました。 結果は次の通りです。 |
中心部の硝酸塩濃度には、大きな違いがありませんが、前回同様、先端部分と青首の部分では、2倍以上と大きく差がみられました。 青首の部分は、他の箇所と比べて、搾汁が少なかったのですが、硝酸塩濃度と関係するのでしょうか。 さて、大根の辛味成分であるイソチオシアネートは、上側と下側で10倍差があるといわれています。 |