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硝酸塩濃度と地中に育つ野菜(根菜)との関係は?

堀場製作所の硝酸イオンメータを使った硝酸塩濃度のレポート第14回目は、地中で育っていく野菜、つまり根菜に着目して測定をしてみました。
土壌における硝酸塩濃度が高ければ、根菜にも大きな影響があるのではないか?と考えました。
今回、にんじん、長ネギ、ごぼう、大根において調べてみました。

NO3_14.JPG

それぞれ、摩り卸したものを15g用意し、その卸し汁を測定しました。


NO3_14-2.JPG

NO3_14-3.JPG

ごぼうは、泥がついたままの状態と、調理ができる程度に泥を落とした状態でそれぞれすりおろしてみました。


NO3_14-6.JPG

大根は、根先、青首の部分、葉と三箇所をそれぞれ測定しました。


NO3_14-7.JPG


結果は次の通りです。


NO3_14-table.JPG

実ができる野菜は、栄養として窒素を多量に利用することから、硝酸塩濃度が低いといわれていますが、地中に埋まっている場合は、やはり土からの影響を受けるのでしょうか?長ネギ以外は、高めの数値となりました。

ごぼうに関しては、土がついたままの状態の方が、若干低い数値になりました。
周りについている土よりも、ごぼう自体の硝酸塩濃度が高いと考えられます。

特に、驚いたのが大根の数値です。
地中に埋まっている先の部分>葉>青首部分の順で硝酸塩濃度に違いが見られます。一本の大根において、このような変化がみられるのは興味深いところです。

低いと思われていた根菜ですが、かなり土壌の影響を受けているようです。
今後も根菜の硝酸塩濃度について着目していきたいと思います。

Category 硝酸イオンメータ | January 15, 2007 | 投稿者 admin : 01:59 AM | コメント (0)


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