堀場製作所の硝酸イオンメータを使った硝酸塩濃度のレポート第12回目は、イオンメータでの実験レポートではなく、インターネット上にある硝酸イオンに関する情報を集めてみました。
■環境gooの中でも、「硝酸性窒素」という単語がキーワードとして登録されています。
■1998年6月5日「土と水と食品の中の硝酸をめぐる諸問題」という公開シンポジウムの講演資料です。
(日本土壌肥料学会のページより)
野菜だけでなく、土壌や水質など広い範囲にわたっての硝酸のあり方について知ることができます。
硝酸イオンの問題は、野菜への影響だけでなく、土壌、水質、森林、人間を取り巻く環境すべてに影響があるようです。
■MY NEWS JAPAN のコンテンツでは、ミネラルウォータの硝酸イオンについて調査したレポートが掲載されていました。
(一部会員にならないと見られない部分があります)
多少オーバーな表現も感じられますが、このようなサイトに取り上げられるということやレポートの中には、硝酸イオンに対する企業のコメントなどもあり、考え深いものがあります。
■WEBニッポン消費者新聞では、青汁に含まれていた硝酸イオンの危険性について書かれた記事が掲載されていました。(2003年10月15日)
この記事を読んで感じるのは、硝酸イオンが危険ということだけでなく、硝酸イオンの危険性が確立されるまで、その扱いの曖昧さが非常に問題であるといえそうです。
例え青汁に多く硝酸イオンが含まれていても、今は誰もとがめることはできません。消費者が選んで購入するしか方法はなく、何も知らない消費者は、知らず知らずに硝酸イオンを摂取し続けてしまうのです。
■ルーラル電子図書館に掲載されいてるコラム「環境保全型農業レポート」より No.53 朝取りホウレンソウは硝酸含量が高い
「朝採り」ときくと、新鮮でおいしそうな野菜のイメージですが、成分というレベルで見ると、あまりメリットは少ないようです。因みに、ほうれん草だけでなく、みかんも朝ではなく夕方採るほうが、おいしいそうです。
「環境保全型農業レポート」では、このほかにも硝酸イオンに関するレポートがあります。また、ルーラル電子図書館内にも硝酸イオンに関する本を検索することができます。(閲覧は別途料金がかかります)
■東北農業研究センターでは、平成18年10月11日付けで「寒締めでホウレンソウの硝酸含量が低下
―良食味で安全・安心な冬野菜の生産―」 をリリースしています。
このような農業研究センターの取り組みが、今後ますます発展し、一般の農家さんへ浸透していくことが期待されます。
次回、日本における硝酸イオンへの取り組みがわかるサイトをご紹介していきたいと思います。