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1.水質基準では硝酸イオン濃度は,どれくらいまでは許されているのか
日本の水道法では以前より,水道水の水質基準のひとつに「硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素」の項目が含まれており,「10mg/L以下とすること」となっています.1970年代以降,食糧生産量を高めるためにたくさんの窒素肥料が農地で使われました.そのため余剰となった硝酸イオンが井戸水に流れ込んだと考えられています. |
2.硝酸イオンメータで,水に含まれる硝酸イオンを計る 硝酸イオンメータで,水道水,井戸水,雨水,市販のミネラルウォーターを測定してみました.測定は,それぞれ3~5回行い,その平均値を四捨五入しています. |
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井戸水を採取した井戸は,道路沿いの住宅地の庭にあり,すでに水質基準を満たさない為、飲料水として使われなくなったものですが,周囲を農地に囲まれた立地にあります.そのため肥料等が地下水に流れ込んでいるのか,今回測定では,硝酸イオン濃度が高くなっており,改めて日本の水質基準では,飲料には向かないものであることがわかりました. 雨水は,今回の測定サンプルのうちでは,一番低い測定値となりました. また、東京都内の水道水の値は水質基準に近い値を示しました. 数社のミネラルウォーターを計測しましたが,それぞれ違いはありますが若干の硝酸イオンは含まれ,水道水とだいたい同じくらいであることがわかりました. |
