北海道の十勝やっちからのpHメータ使用報告が届きました!
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十勝やっちです。
しばらく間が空きましたが、pHメータの使用経過をご連絡します。今回は小麦畑です!
目的: 「小麦畑のpHを測ることにより、麦収穫後に行うライムケーキ散布の投入場所を特定する。」
今回は畑が凍結し試験を行える昼には土壌がベタベタになることもあり、トラクターに乗って試験を行いました。
サンプル採取場所はトラクターが入っても良い防除畝の脇で行い、340mの長さ一本につき4カ所採取×幅54m(防除畝二本分)づつ計5本=20カ所のサンプルを測定しました。
そして今回は面倒なので洗浄水を持たず純水だけで洗浄・測定を行います。

すでに北海道の畑は下の方まで凍結しており、掘っても土が固まって測定できないため表面の溶けた土を軽く足で蹴飛ばしてサンプルを採取。

純水を垂らし平らなところへ置き、安定マークが出ないうちに次のサンプル場所へ走る。
多少ふるえてもはかれるようなので、次のサンプル場所に着いたときには安定マークが出るので無駄に待つ時間を省くことができる。

終わったら記録後、洗浄→サンプル採取→移動を繰り返す。
時間を短縮したので、約9haの圃場を1時間もかからずに測定することができた。
実際にはサンプルなどの時間はとても短く、簡単に測定確認できるので気軽にできてしまいます。
で今回の測定結果が↓!

左半分側はほとんど危険地帯。真ん中列あたりではpH7.0ととてつもない値が出てしまった。
しかし右側はpH6.0以下ばかりで、5.2などとかなり低い値も出ていました。
これはpHが違っている付近に昔明渠があって違う畑にしていたからだと思われます。
つまり明渠を境として右側だけにライムケーキを投入してやれば効果的で、左側は全く必要なしだという結果となりました。
まだ量や値段が不明なのでわかりませんが、資材の投入は半分以下で済むことがわかり、来年のライムケーキ投入時に良いデータとして残せることができると思います。
そして資材代が節約でき、効果的な土壌改良ができると思います。
ちなみに全作の馬鈴薯ではこれだけpHが高いにもかかわらず(実際にはそうか病はアルミニウムイオンの関係が一番なので一概にはいえませんが)、そうか病出なかったことは、菌が少なかったもしくは早期培土によるそうか病の抑制があったことが考えられます。
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おお、実に明瞭に土壌改良の設計ポイントが浮き出てきますね。
十勝やっちがやっている、圃場をポイント毎に測定し、全体の傾向を計るのは「精密農業」的な発想ですね。それをこんな風に手動で簡易にできるのは、コスト対効果的に素晴らしいことだと思います。
そうそう
十勝やっちのホームページでジャガイモの通信販売をやっているようですよ。ご関心のある方はぜひ覗いてみて上げて下さいね。