前回のPHメーター到着報告から、随分と時が過ぎてしまいましたが、宮崎県西都市はまだまだ残暑厳しく、屋外では頭がボーッとしてくる暑さです。農家の方々も朝早くか、夕方の時間帯に農作業をしている
ことが多いようです。早速ですが、ピーマン生産者の承諾を得て、現地での土壌pH測定を行ってきました。

紹介までに…、ここのピーマン生産者は就農3年目の新規就農者です。期待のヤングファーマー!!栽培品目は中型カラーピーマンのハウス栽培です。現在は育苗期間中、ハウスへの苗定植は9月中旬を予定しています。赤、オレンジ、黄色と3色のカラーピーマンを栽培する元気な生産者です。
南国でのハウス栽培は、栽培期間が8月中旬~翌年7月とほぼ1年間掛けての栽培です。その間の土壌管理は8月~9月にかけて行います。

彼が管理しているハウス土壌の性質は砂壌土になります。砂壌土は比重が重い方であり、比較的養分保持力が低い土壌です。石灰資材も適宜に施して土壌酸度を維持することが大事です。また、ピーマンの適正土壌酸度はpH6.0~6.5となっており、これから石灰肥料や有機質肥料の施用前後の差、卓上PHメータとの比較を行っていきます。
今回は、、、
彼のハウスに行って来ました。トテモアツイ~!!気温は約34℃!!!
ハウス内の土壌を5箇所測定しました。測定場所はハウス(ハウス内写真参照)の対角線上の5箇所です。このハウスは3連棟であり、写真を撮った正面から向かって、左右のホロ奥と手前の2箇所、中央のホロの真中を1箇所測定しました。

土は表土を5センチ位除いて、深さ5~20cmの部分を採取します。
ちなみに、このハウスは7月下旬に完熟堆肥を施肥しています。その結果土の団粒化(土壌物理性の改善)が進んでいます。写真では分かり難いかな…?

そして、採取した土壌を恐る恐るコンパクトpHメータの電極の上に乗せて測定してみました…。

電極面のガラスは非常に薄くソフトな扱いが要求されます。(卓上型pHメータは電極がガラスカバーに包まれているため結構乱暴に使えるので…)モニター始まってすぐにダメにしちゃうのは怖い、しかし、太陽の日差しが強い。作業は続く、、、。